大覚寺で玉蘭鑑賞

毎年三月末から四月初旬、北京海淀区西山にある千年古刹の大覚寺では、玉蘭文化祭が開催されている。

 無論、北京の玉蘭を鑑賞できるスポットは大覚寺に限らないが、大覚寺四宜堂院内に育つ白玉玉蘭故樹が特に有名で、言い伝えによると清代釈迦禅師が自ら植樹されたものらしく、樹齢三百年近いそう。

 大覚寺に玉蘭を鑑賞しに訪れる人の数が年々増えている。その理由のひとつに、ここ大覚寺が、焼香で参る寺ではなく、あくまで心穏やかにするために訪れ、ゆっくり散歩する寺だからだ。都会の喧騒から離れられるだけでなく、訪れる人のほとんどが、自然と静かに過ごしているのだ。

 大覚寺を出ると、至るところに菜園があり、果物や野菜摘みが楽しめるスポットもあり。また農家料理に舌鼓をうつという楽しかたも可能。

バス：頤和園から346路バスに乗り、北安河南口で下車。頤和園から三十分に一本、903路バスが直行している。346、933など周家巷まで行き903路に乗換え。
鉄道：北京南駅または豊台駅から大覚寺駅へ。

入場料：10元

注意：大覚寺は海淀西山にあり、山の上で風も強い。訪れる際は少し厚着の格好が好ましく、女性のハイヒールはお勧めできない。寺には茶館以外にレストランもありが、価格はかなり高め。

※北京ニーハオでは車チャータサービスも行っています。この週末、大覚寺を訪れて見ませんか？詳しいコース等については、お客様と一緒に相談しながらコーディネートさせて頂きます。お気軽にお問い合わせ下さい。

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