昌八連絡線2012年末には試験運転実施

地下鉄昌平線と8号線を連絡する「昌八線」、2012年末には試験運転が実行されそうだ。この路線には三つの駅が設置され、走行時間は約15分。西二旗駅で乗換えとなる。

　昌八線は既に2011年4月に着工しており、北京市としては運営が開始されている二本と線路と連接させる始めての工事となっている。昌平線朱辛庄駅を出発し、育知路を越へ高架を伝って地下に入り、計画中の回南北路から黄平西側道路沿い走った後南に折れ、8号線回龍観東大街駅で接続。全長6.3キロ。育知路駅、平西府駅の二駅が地下駅で、駅間隔は平均2キロ。

　「昌八線」が完成すると、目下の13号線西二旗駅の混雑が緩和されると期待されるだけでなく、8号線朱辛庄駅まで行って乗り換えるという新しい選択肢も生まれる。目下、8号線二期南エリアは建設中だが、年内にも終点駅北土城駅より南へ、地下鉄2号線鼓楼大街まで延長。昌平線は快速列車が走り市中心部に繋がる重要路線となる。