京東商城　鉄道切符代理販売停止に

この数日、大手ネットショップ京東商城の鉄道切符代理販売サービスの行方が注目を集めている。京東商城はいち早く取扱い商品に鉄道切符を加え、更に充実したネット販売を展開してきたが、ここへ来て鉄道部運輸局が鉄路局運営12306網以外の如何なるホームページも鉄道切符代理販売サービスを停止、国が規定する乗車賃と顧客販売サービス費を除き如何なるその他費用も徴収してはならないと発表したためだ。

　昨日、京東商城は政府の指示に従い鉄道切符の配送費を取消し、開通して半月も経たない鉄道切符代理サービスも閉鎖した。具体的な復帰目処は立っていない。

　しかし京東商城は鉄道切符代理販売を停止しているが、携程網や鉄友網では依然この手のサービスが行われている。

　携程網と鉄友網は合作関係にあり、高速新幹線の鉄道切符代理購入サービスが可能となっている。携程網にアクセスすると、切符関連のサービスは全て鉄友網が担当しているようだ。受付スタッフはユーザーに対し20元から30元の速達費を徴収しサービスを行っている。ただし携程網も鉄友網も、予約が完了した後、乗車券を自分で取りに行くことは出来ず、必ず速達費を支払い届けてもらう方法しか選択出来ない。

　市民としては便利な鉄道切符のネット購入、今後、どうなるのか。