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第2回北京国際映画祭

時間:2012-04-09 10:02:20

第2回北京国際映画祭がいよいよ4月21日からスタートする。主催委員会は半年の時間を費やし世界に参加を呼びかけてきた。アメリカ、フランス、イタリア、インドなど50の国家と地区から千本近い参加申し込みがあり、組織委員会は、文化多元性、題材多様性、地区広域性の原則に則り、具体的代表性のある映画を選択。最終的に確定された映画は中国及び海外の作品全260本。中国の映画ファンに世界多元映画文化の芸術的魅力を感受してもらおうと、欧米映画以外、普段接触するチャンスの少ない国で作られた映画も放映される。

 ランキングした映画は、フランスの「芸術家」、イタリアの「教皇誕生」、オランダの「黒蝶漫舞」、ノルウェーの「頭游戯」などヨーロッパ地区のフィルム。アメリカの「雨果」、「生命之樹」、カナダの「拉扎老師」など北米フィルム。イランの「一次別離」、日本の「永恒的初恋」、中国台湾の「?德克巴莱」などアジア映画フィルムなど。コロンビアの「高山上的童年」、ブラジルの「?臓的心」など南米フィルムや、サモアとニュージーランド共同制作の「演説家」、オーストラリアの「紅狗」など大洋映画も。更に、セネガル、フランス、ドイツ、イスラエル、パキスタン、アメリカ6カ国共同の「韵律的憤怒」や、チュニジアの「誤殺」などアフリカ映画なども放映される。

 比較的あらすじが有名な作品以外、スペインの「フラメンコ」やアメリカの「檻守自盗」、オーストリアとドイツ合作の「我為琴狂」など、ドキュメントフィルムや短編フィルム、予告フィルムも放映される。日本アニメーション映画「豆腐小僧」や、アメリカアニメーション映画「蘭戈」、3D「ライオンキング」等も入っている。

 ランキングした映画の中には世界トップクラスの映画監督が、カンヌやベルリン、ベニス、東京など世界各大型映画祭で受賞した作品も多数登場。例えば「雨果」、「特別響、非常近」等第84回オスカー受賞映画、「婚礼策計師」などトロント映画祭参加映画、「間嘉柏」などスペインゴヤ最優秀ドキュメント受賞作品、「芸術家」など第69回金球賞受賞映画など。映画組織委員会はこうした素晴らしい映画を通じて積極的に映画芸術の世界で交流を深めて欲しいと語る。

 第二回北京国際映画祭北京展映は4月21日から28日、北京で開催。放映先は20箇所の指定映画館。チケットも現地映画館で直接購入となる。
 

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