北京国際飯店で台湾美食祭り開催中

台湾夜市蚵仔煎、彰化伝統の蒸肉圓、屏東鳥魚子、宜蘭度小月担仔麺、基隆闽南潤餅巻・・・この4月12日まで、北京国際飯店で台湾美食祭の霞雲庁ビュッフェホールで開催されている。60種類を越える台湾グルメが並び、まるで台湾グルメ旅行気分。

台湾料理は非常に複雑。郷土気質が深く、且つ東洋の味も広く表現する。天に飛ぶものあれば、地で這うものあり、水で泳ぐものあり、と食材が豊富で、また作り方も地域によって大きく異なる。阿里山咸山猪肉、台東旗魚卵、台北士林香腸、澎湖拌海藻サラダ、高雄走油田蛙、桃園虹鱒米糕、新竹客家紅亀粿・・・様々な料理があるが、地名がそのままついたものが多く、それぞれに文化背景がある。奥深い料理だ。

美食を楽しみながら台湾文化も体現してもらおう、というのがこの企画。国際飯店台湾料理長が語る、台湾美食の根源や民間の風習を聞きながら、台湾グルメの旅に出よう。

北京国際飯店　http://www.bih.com.cn/cn/index.html