第2回北京国際映画際　来月開催

北京国際映画祭委員会が、第2回北京国際映画祭を4月23日から28日開催すると発表。

　映画祭委員会責任者の話では、第2回北京国際映画祭の内容は昨年に増して豊富で多彩。開幕式、北京展覧映像、電影魅力・北京フォーラム、北京電影商談、電影カーニバル、電影音楽会、閉幕式などメインイベントをオリンピック公園をメイン会場に実施。映画祭の各イベントには、海外74カ国及び地域から展覧会用に808件のフィルムが寄せられ、その中から選りすぐりの作品200件が展覧映像として紹介される。200社以上の中外著名映画会社が参加する映画商談では、昨年の全国映画祭展覧交易を大幅に上回る交易額が見込まれており、まさに世界映画市場の重要交易プラットフォームになろうとしている。北京市委員会宣伝部副部長は、「北京国際映画祭は、北京が文化都市としてアピールされ、世界文化交流の窓口になることを促進する。」と語る。

　また北京市広播電影電視局局長は、今年は国内外の著名俳優を広く招き、例えばアメリカ著名監督キャメロン、国際映画スターキアヌリーブス、蘇志燮、アメリカのFox Film映画会社董事長、中影集団董事長など著名映画企業責任者及び15名の国際映画首席が出席するなど漏らしている。

　国家広電総局電影局副巡視員は、広電総局電影局が積極的に北京国際映画祭を応援と支持する意思を発表している。芸術レベル、思想性、芸術性、鑑賞性に富んだ良質な作品を提唱、多国別、多風格、多様な海外フィルムを市民に展示したいと語っている。

　第一回北京国際映画祭は2011年4月23日から28日に開催され、700社以上の中外映画機構、1263名の国内外映画界来賓が参加、調印契約数は約27.94億元と一挙に中国映画祭の新記録を更新した。2012年の北京国際映画祭も、更なる良い結果を生むと期待されている。