首都空港ターミナル　フライトビジョン数増加

北京首都空港は人通りの多い第3ターミナルビル四階国内チェックインカウンターのJカウンター国際航空受付後ろ、及び第1ターミナルビル二階出航フロアなど重点区域に、フライトビジョンを新しく増加。

　第3ターミナルビルのフライトビジョンはハイビジョンスクリーンを使用し明るく多機能。例えば、素早く直観的にフライト情報、様々な旅客への告知、北京精神など公共情報を発布。その他、突発的な災情報や疫情といった緊急事態の案内も一番に発布することができる。

　第1号ターミナル二階出航フロア中央にもフライトビジョンが設置され、主に第1ターミナルビルから出航するフライトの搭乗口案内を表示。これまで第1ターミナルビルはチェックインカウンターの情報が少ないという意見があったが、これで旅客も便利になりそう。

　北京首都空港は昨年、第3ターミナルビル着陸フライト情報に、“方向指導情報”と“到港現場実況”の二つの内容を増やして表示している。“方向指導情報”は空港に到着した旅行客に対し預入荷物受け取りカウンターの位置と、荷物を取った後に進むべき方向を案内。“到港現場情況”は、迎えに来た人に対し随時旅客の到着情況をお知らせするもの。

　その他、首都空港は更にターミナルビル応急放送視聴システムを建設。突発的な事件や悪天候でフライトスケジュールに影響がでる場合、この応急放送システムで現場の様子を流し、旅客は現状が即時把握できるというサービス。