携帯電話デポジット　有効期限取消し

長年に渡り携帯電話のデポジットカード有効期限が問題視されてきたが、昨日、北京市消費者協会より、電信企業は今年から携帯電話デポジットカード上の有効期限を排除することを承諾したことが発表された。これは北京市工商系統関係者責任者が、北京市政風行風熱線“走進直播間”にゲスト出演した際、環境改善や消費者権益保護を語った際に語られた内容にも基づく。

　北京市工商系統関係者責任者の話では、消費者協会が多数消費者利益の侵害を注目すると共に、特別にある種業界が独占的な条件のもと運営する点にも注目。昨年6月23日、北京市消費者協会は移動電話前払いシステムの条約を批判。中国の携帯消費者は10億人に達する規模。「デポジットカードの有効期限及びサービス期間内は余額を払い戻ししない、という運営条件を取消しして欲しい。サービス期間が満期になった後の返金方法は消費者に自由選択を許可して欲しい。」といった内容をアピールしていた。

　携帯電話デポジット有効期限はカード上に書かれており、継続する場合は有効期限前に新たにデポジットカードを購入し金額を入力する必要がある。目下市場の携帯電話デポジットカード有効期限は一般に二年から三年。

　北京移動は、今年元旦から携帯電話通話料有効期限はすべて取消ししており、デポジットカード有効期限も5年に改善している。