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“惊蛰”過ぎて気温10度まで上昇

時間:2012-03-06 09:55:57

昨日は冬ごもりの虫が地中からはい出すころとされる二十四節気の一つ「惊蛰(啓蟄:けいちつ)」 。なるほど、今日の予想最高気温は一気に10度まで上昇。北京市気象台では、この数日続いた曇りの天気も今日でおしまい、今日から晴れになると予報を出している。

 昨日の明け方、北京には薄っすらと霧が出て、午後の最高気温は4度だった。湿度も高く体感温度としては若干寒い一日だった。雲は雨が降りやすい方向に発展しているものの、都市部までは雨雲は到着しそうにない。昨日8時から14時、郊外の最大降雨量は僅か0.4ミリ。

 啓蟄は必ずしも北京の気候規律とは一致しないようだ。北京市の年平均なこの時期はじめてなる雷、(“初雷”はつなり)は4月23日前後と、暦上の啓蟄とはかなり差がある。この五十年の気象資料を分析すると、啓蟄期間、北京市平原地区平均気温は約4度。最高気温22.2度、最低気温零下10.4度。この時期の天候は複雑で多様に変化し、暖かい日もあれば寒い日もある。出来るだけ気候の変化に注意し、甘いものを多く食べ、酸っぱいものは控えめにすると脾臓に良いそうだ。

 最新気象資料によると、今日と明日の二日間、最高気温は10度まで上昇。土曜日に三級から四級の北風が到来する以外、今週はおおむね晴れとなる。日中の最高気温は6度以下にはならなさそう。

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