北京純電動自動車に統一標識

北京市に走行する純電動自動車に対し統一標識がつけられる。北京市質監局は、北京市基準化研究所、北京工業設計促進センター起草の『電動自動車識別標示と設置』地方基準意見請求原稿を公開し意見募集を開始、年内にも実施される予定。

　この基準は電動自動車識別標示の構成、デザイン、色、設置要求を規定化するもの。主に青色、灰色、白色の三色で構成され、電池図形、電動自動車の英文略称“EV"(Electric　vehicle)”と“??汽?”文字などが含まれる。

　標識は、電動バスや電動環境衛生車輌には両側に噴射塗布または貼るタイプで、目に付きやすい、視線を遮断しない位置に設置。車の前頭部や窓ガラス等の場所も避け、走行やライトを邪魔せず、広告と混同しない場所。貨物など大型車輌には大型標示を、封鎖式貨物車や四輪駆動など応用小型車輌には後部に指定することなどが検討されている。

　北京市“十二五”自動車産業発展計画に基づき、北京は国内で最も優れた新エネルギー車輌発展環境を営造し、個人の電動自動車購入に発展推進させる計画となっている。