サーチャージ800キロ以上10元値上がり

3月4日、南方航空、中国国際航空など国内主要航空会社は、今月5日より飛行距離が800キロを越える路線のサーチャージを値上げ、130元から140元とすると発表。800キロ及びそれ以下は従来の70元のまま。

　この度の価格調整は、国産ジェット燃料工場出荷価格が2月から7465元／屯から7725元／屯になったことが背景にある。国内航空会社大陸路線のジェット燃料総合購入コストも260元／屯に値上がり。国家発展改革委員会、民航局発布の国内路線旅客運輸サーチャージとジェット燃料価格連動制に基づき、国内ジェット燃料総合購入コスト累計変化幅が一トンにつき250元の時、サーチャージの最高基準は連動制に沿い調整され、総合購入コストは今月5日以降（5日も含む）新しくなった。

　これまでの慣例に従い、サーチャージ調整後、大人普通エアチケット価格10％から計算する嬰児のサーチャージは無料。成人普通エアチケット50％から計算する児童（大人の付添い無しの児童含む）サーチャージは50％、数字の末尾が10元に満たない場合は切り捨て。つまり800キロ（含）以下のフライトは一人30元、800キロ以上は70元が徴収されることになる。