北京の自動車保有数500万台突破

　北京市公安局公安交通管理局は今月16日、北京市の自動車保有量は501.7万台に達したと発表。ついに500万台突破だ。

　2011年一年間の北京における純増自動車数は17.3万台。2010年、北京市新増自動車数は79万台、保有量は480.9万台。平均、毎月約6.6万台増加した計算となる。増加速度を計算すると、2011年3月、北京市自動車保有量は500万台を突破、今年の2月15日までに501.7万台となった。北京自動車購入の際、車輌番号を抽選による購入限定政策を採ることで、500万台の出現を11ヶ月間ほど遅くさせたが、現行のままだと、おそらく2016年までに、北京市自動車は600万台を突破すると予想されている。

　過去データを見ると、新中国成立初期、北京の自動車保有量は2300台。1978年約7.7万台。1997年2月に初めて100万台を突破。第二回目100万台突破には約6年を要し、第三回目100万台突破には約4年を要した。しかし第四回目100万台突破はわずか2年7ヶ月で、更に第五回目100万台突破は2年2ヶ月しかかからなかった。

　ちなみに、東京における自動車増加傾向は、300万台から400万台になるのに12年だった。