野外スケートリンク営業終了

　2012年2月14日は“七九”の第一日目。民間に伝わる諺では、“七九河開　八九雁来”といい、賑わった冬の野外スケートリンクもおしまい。数日前まで営業期間を延長していた什刹海スケートリンクもついに閉鎖。現在、アイススケートリンクを覆っていた鉄柵の撤去作業や掃除が始まっている。氷は既に薄く脆くなっている。天然のアイススケートで遊ぶのも辞めておきたい。

　今週火曜日朝、什刹海スケートリンクの娯楽項目は全て運営停止。数十台あったソリも今は整頓して湖面端に並べられている。スタッフはゴミを拾ったり、鉄柵の撤去作業で忙しそう。作業スタッフの話では、什刹海アイススケートリンクは一般に春節前後で閉鎖されるが、2012年は気温が低かったこともあり、多少営業時間を延長していたのだそう。

　2月中旬に入り、日中気温は零度以上となっている。什刹海アイススケートリンクの他にも、紫竹院公園アイススケートリンクも2月13日午後5時に営業を終了している。玉淵潭のアイススケートリンクも営業終了。

　立て続けに野外アイススケートリンクが営業停止に入ったため、一部天然のアイススケートリンクに人が集まっている。后海ではアイススケートや氷に穴をあけて魚釣りを楽しんでいる人の姿が見受けられる。中には幼い子供も混じっている。氷は少しずつ亀裂が入り始めている。見ていてひやひやものだ。危険な行動をとらないよう充分注意しましょう。