スイス国際航空　北京、チューリッヒ直行便開通

　スイス国際航空は2月12日、正式に北京、チューリッヒ直行便を開通させた。このフライト開通で、中国とスイス両国のビジネスと旅行往来が更に盛んになり、またヨーロッパ周辺地区へも便利になる。

　香港と上海に続き北京はスイス航空としては中国第三の目的地となる。「この新フライト開通は、スイス航空及びその他航空ネットワーク発展において、又新たな重要路線となるでしょう。」とスイス国際航空公司首席。中国市場への期待が感じられる。

　目下のダイヤは、スイス航空LX197は06：45北京を離陸、現地時間10：40チューリッヒに到着。総飛行時間10時間55分。スイス航空LX196は12：30にチューリッヒを離陸、翌日05：15に北京到着。飛行時間9時間45分。

　使用機体はA340－300機。219名を搭載できる。A340はスイス航空としてはハイレベルなビジネス席を配備しており、延ばすと二メートルのフラットベットになる座席となっている。また各席テレビスクリーンつきで、40局のテレビ番組、16局の音楽プログラム、15局のゲームが選択可能。全フライトに中国国籍スタッフが搭乗し中国語によるサービスが提供される。