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朝陽区一部民間博物館 毎月第一土曜無料に

時間:2011-12-21 17:27:00

 朝陽区は専門項目経費を設立、民間運営されている博物館に対し、毎月第一土曜日を参観無料日とする号令を出した。無料日に発生する運営費については朝陽区が財政負担する。目下、紫檀博物館など十箇所の民間博物館が補助申請手続きを済ませたとのこと。

 具体的には区域内にある民間博物館に対し、展示ホール面積や収蔵点数、展覧規模、展覧性質、参観人数に基づき、専門項目資金補助を実施。とくに入場料については、老人、青少年、障害者に対し無料とし、毎月第一土曜日は一般市民にも無料で開放する。その他、今後民間博物館が開催する特別展覧についても政府が一時財政負担する。

 朝陽区文化委員会主任の説明によると、民間博物館への補助金は、今年朝陽区財政計画から200万元の補填資金を支出、各博物館への入場料補填は10万元から20万元の間となる。目下、朝陽区民間博物館は二十件あり、そのうち十件が補填契約に調印。紫檀博物館、晋商博物館など入場料が50元前後する博物館も含まれている。

 朝陽区は各種博物館が五十四件あり北京市区県で首位を誇る。「二十五」期間中、中国美術博物館、中国工芸美術館、中国音楽博物館、中国戯劇博物館の四件の「国家」の名が付く博物館を、市級ではオリンピックセンター区内にオリンピック博物館を建設する予定。他にも打工者(労働者)博物館、龍陶器芸術館など小型博物館も朝陽区東南部地区に建設される準備が進められている。更に流動博物館を作り、ハード条件が未成熟な地区でも展覧が実施されるよう計画中。

◎毎月一日無料が実施される博物館リスト
紫檀博物館
晋商博物館
額縁(額)博物館
・元典博物館
今日美術館
・皮村打工博物館
・高碑店博物館
・南麿房博物館
・和平街博物館
・オリンピック(奥運村)博物館

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