2011年11月16日、北京遊覧年票(北京観光一年パスポート)が正式に発売開始した。一冊80元。来年一年のうち無料で遊覧できるのは、青龍湖や雲蒙峡など北京都市部の百箇所近い風景区及び博物館。この一冊で入場料は累計3800元分もお得。
北京遊覧年票は来年で北京市第五年度発行となる。2012年版年票は北京地区風景区と特色博物館、文化体育娯楽施設、自然景観、人文景観、科学普及教育施設、リゾート地を総括し、更にレストランでの割り引きだけでなく、スキーや映画鑑賞、ゴルフなどでも利用できるようになっている。身分証明や写真は不要。ポケットサイズになっており、ガイドブックのように簡単な紹介やアクセスルート、営業時間、連絡先電話番号などが掲載されており携帯に便利。
これまでと違い2012年版北京通覧年票は新たに30箇所の風景区と博物館が加わっている。例えば、十渡千佛玉山、人間花海、天門山風景区、栖隠寺、七渡花果山、青龍湖、白草畔風景区、鶏鳴山、十渡歓楽園、老爺車博物館、古陶文明博物館、宋慶齢故居、鼓楼、仙居谷、中国航空博物館、鉄道博物館など。
取扱い先は、中山公園、景山公園、北海公園など市所属公園、若しくは地下鉄構内にある書報刊亭(4号線、大興線を除く)。