三年間の緊張した準備を経て、山西省重点文化プロジェクト、舞劇『粉墨春秋』がついに11月11日から11月13日、北京保利劇院で公演される。その後、22日、23日には上海大劇院での公演が予定されている。
『粉墨春秋』は民国初年北国のある梨園戯班の物語。三人の武生師兄弟の人生を描いている。舞台上では華やかな彼らも、一旦舞台から降りると血のにじむような辛い生活が待っている。戯班にもはや未来はない、と悟った弟子は新派の齋天大誕「美猿王」を創立、新天地を開き…。
これは舞踊で表現する中国戯曲人生の作品。中国戯曲歴史は古く、唱、念、作、打と奥深く細かい。それをこの劇では肢体を用い、より自由に叙情的に描く。演出家は、国内著名舞踏演出家のxing時苗と香港著名編劇李碧華の初合作となっており、作曲は方鳴、舞踊美術デザインは高広建、ライトアップ設計沙暁嵐、黄豆豆、王迪、任中杰など国内一流舞踏家が参加するなど豪華キャストとなっている。
『粉墨春秋』は中国共産党山西省委員会宣伝部、山西省文化庁が主催、山西芸術職業学院華晋舞劇団承担演出の大型原作舞劇で、山西芸術職業学院による舞劇『一バ酸棗』に続く、自主承担の山西省重点文化プロジェクト。
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