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ケンタッキー またもや値上げ

時間:2011-10-31 13:21:06

  前回の値上げから未だ一ヶ月も経っていないと言うのに、ケンタッキーがまた値上げ宣言。昨日(30日)、ケンタッキー責任者が、「今年二度目の商品価格調整を実施。メインとサイドメニューに属する十数商品に対しそれぞれ0.5元から2元値上げする」とのこと。ケンタッキーはこれまで全国統一価格を実施してきたが、これについても改正。今後は各地域ごと、支店ごとに価格が異なる経営が実施されるもよう。

  北京市内のケンタッキーを覗くと、奥爾楽良焼手羽、フライドポテト、ハッピーバレルなど十数商品の価格が、これまでより値上がりしていた。特に墨西兄(老北京)鶏肉巻は一皿12元から13元へ、奥爾良焼鶏腿飯は17元から19元へと大幅値上げとなっている。

  
ケンタッキー城卿店でちょうど食事をしていた陳さんは、短時間で二度も値上げしたことに不満を訴える。値上げ幅はそれほど大きくないものの、各商品一緒に値上げされると、最後の会計で結局3元から5元高くなってしまう。これは消費者にとって少なからぬ影響だ。

  ケンタッキー側の値上げの理由は、主に鶏肉など原材料の値上げと説明。この度値上げされた商品は大方が鶏肉を用いた商品となっており、また先月値上げした商品は主にハンバーガー。価格調整は二度目でも同じ商品を重複して値上げはしていないと主張。場所によって価格が異なる点についても、北京では既に空港や駅付近の支店では通常より高い値段設定となっていると説明。

  「チェーン企業で重要なのは、サービス、商品、価格が統一されていること。各支店、同じ商品を提供するならば価格も同じあるのが当然では。」中国チェーン経営協会責任者は語る。チェーン企業経営では必ず原料価格と家賃差異の問題が存在する。しかしもし品質とサービスに差がなければ支出は統一して計算すべきだと意見している。

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