高碑店古典家具街に中国民間芸術体験館が落成。北京市としては初の無形文化遺産プロジェクト文化創意産業体験館となる。無形文化遺産興味のある市民に物作りの現場体験をさせてくれるスペース。
体験館は3階建てで、展示と各種古典装飾品の販売だけでなく、各階で木彫り、泥人形、凧作り、年画、瓢箪絵、糖画、卵画など40項目の無形文化遺産コーナーが設置されている。各体験コーナーに先生がいらっしゃり、先生の指導のもと物作りを体験する。入場は無料で。各体験コーナーでそれぞれ材料費を購入し参加。
館長の張英さんは、「既に50名以上の無形文化遺産伝承人と工芸美術匠を体験館の教師として招いています。例えば国家級無形文化遺産項目楊家阜木版年画の代表伝承人である楊洛書先生、北京市無形文化遺産宮廷凧技術芸術伝承人の張鉄山先生がいらっしゃいます。」と話す。今後更に木彫り文化講座など多彩な企画が準備されているそう。