妙峰山の紅葉ベストシーズン

　　市内中心地から55キロ、北京市門頭溝区にある妙峰山風景区は「古刹、奇松、怪石、バラ」の風景区として有名。主峰は海抜1291メートルほどあり、北京西小西山は北京都市部から最も近い最高峰となる。山すそが広く開け、植物カバー率90％以上で、季節ごとに各種植物が美しい自然を演出する。

　　特に秋、妙峰山は野生のヤツデが多く、スモークツリーやアメリカガシワ、柿といった樹も手伝い、北京地区でも少し珍しい紅葉を作り出すポイントとしてこの数年人気が出ている。目下、香山紅葉の変色率は10-20％であるのに対し、妙峰山風景区の紅葉カバー率は85％以上とベストシーズンに入っている。ドライブや登山に絶好のポイント。


　　◎アクセス
　　地下鉄1号線リンゴ園駅下車、地下鉄Ｄ出口から出て、道路に沿って西へ約200m歩くと、929路バス停あり。丁家灘方面行きのバスとなる。