2011年10月12日、北京市海淀区にある百望山森林公園で紅葉祭がスタートした。百望山森林公園紅葉際期間中、入場料の値上げは無し。大人一人6元とリーズナブルな費用で秋景色が楽しめるスポットとなっている。
百望山の面積は広大で、日向日陰にバランスよく紅葉が分布し、時間を追って階段式に紅葉してゆく姿が美しい。紅葉は10月中旬から11月中旬頃まで楽しめる。土壌気候条件が紅葉樹の成長に適しており、品種と数が多く樹齢長く、紅葉に旺盛さがある点も百望山ならでは。友誼亭、覧楓亭、望卿亭、北部の紅葉区からの景色がお勧め。
百望山公園は都市から最も近い森林公園となっており、交通も非常に便利。バスも多数通っており、330、968、718、697、518、運通112、909、957、快2、特4、特6などに乗れば百望山森林公園までそのまま行くことが出来る。
百望山公園紅葉の一番のポイントは未だ観光客が多くないこと。大勢の人ごみに疲れることなく景色が楽しめ、のんびり登山をしながら紅葉を愛でたり遠くに見える北京市街を眺めたり、頂上まで辿りついたら再び山林に入り紅葉に埋もれるなど一日自然が堪能できる。
また紅葉祭期間中、「賞紅葉 品紅鱒」イベントと称し、美しい風景を眺めると同時に地元の紅鱒が賞味できる。
電話:62884508