
昨日(28日)0時から、北京鉄路局は第二段階の新ダイヤを実施している。この影響で、北京駅及び北京西駅の新幹線の発車時間に影響が出ている。とくに北京駅から東北へ向かう路線、長春、ハルピン行きの新幹線の時刻は大幅に変更。新ダイヤへの移行期間は8月26日から9月4日となっており、この間、列車運営時間や発着駅は大きく変化するため、乗車前には切符に記載されている時間と終着駅をよく確認し、乗り遅れや乗り間違いをしないよう注意したい。
今月27日より北京駅から東北方面行き新幹線の時速は250キロから200キロに減速し、多くの新幹線の時刻に影響が出ている。発車時刻は最低でも数分の誤差があり、最も差が開いたダイヤでは5時間以上の差となっている。
今月28日より、北京駅発瀋陽北駅行きD15次列車は、7時44分発車が12時40分発車と、発車時刻は5時間以上遅くなっている。同様に、瀋陽北駅行きD19次も発車時刻は12時44分から10時02分と2時間早くなっている。
同時に、今月27日から、K215次、T271次列車の終着駅が吉林西駅から吉林駅に変更している。今月28日から、D193次、D13次列車の終着駅も瀋陽北絵駅から瀋陽駅に変更している。9月1日から、北京駅発上海駅行きの動臥列車D311、D321列車が増便。9月2日から、北京南駅から上海駅行きD313次動臥、北京南駅発南京南駅行きD355次動臥が増便する。
北京西駅は、昨日(28日)より、石(家庄)太(原)客運専線新幹線の時速を250キロから200キロに減速。北京西駅はこれまで毎日、太原行き新幹線8本が出ていたが、新幹線の発車本数は変わらないが、各新幹線の運行時間はすべて長くなり、元の時刻より30分長く乗車するかたちとなっている。全行程運行時間は3時間40分から4時間。