8月5日午前10時、五百年以上ずっと公開されなかった茂陵に古建専門家とメディアが訪れ仲を探索。茂陵修復工程竣工式が開かれた。 茂陵の稜恩門は木造結合。全体の構造は清代に残ったものを復元したもの。門后は稜恩殿遺跡。この度の修復工事では現状保護をモットーに、残った壁と柱に補強防腐保護し、散乱し残っている稜恩殿基礎座周辺の石欄干や望柱などの石の文物をすべて元の位置に配置しなおす。 十三陵に数えられるその他十二の陵寝はすべて修復検証されている。目下、定陵、昭陵、長陵が一般公開されているほかは未公開。今年9月には、十三陵の中で最後の手つかずとなる陵寝裕陵にも修繕工事が開始される予定。