北京市内で売られていたある日傘、元値488元が割引後200元。はっきりと紫外線防止機能と書いてある。しかし実際に測定してみると紫外線防止基準に全く達していなかった。
昨日(26日)、北京市消費者協会が紫外線防止機能付き日傘雨傘の比較テストの結果を発表。測定は各傘の紫外線防止強度、洗浄20分後の素材情況などがテストされた。結果、一部企業の傘から、普通塗料が使われていたり紫外線防止生地でない実態が明らかになった。
テストされたのは全部で25ブランド。その内の三割が紫外線防止機能が備わっておらず、且つそうした商品は大手百貨店やスーパーで割と高い値段で販売されているものだった為、消費者に大きなショックを与えている。消費者協会も偽った宣伝を行った販売だとして建議。
今回比較テストされた雨傘日傘のうち、大手百貨店で販売されていたのは316元の“Happy rain”純色手開き傘、350元の“ELLE”折り畳み傘、SOGOで220元で販売されていたラ貝楽ブランドミニ傘、燕莎奥特莱斯購物中心188元販売の“V.FRAAS”雨日傘、旺市百利スーパー五果松店販売の“宏達”三段折り畳み軽量刺繍傘、ワトソン世紀金源店販売の“Miine”傘など。