十渡の渓谷、渤海鎮の森林、蘇家ta〔土偏に它〕の果物狩、金海湖鎮の澄んだ湖。住建部は今月25日、全国特色景観旅遊名鎮(村)名簿を発布。111箇所の鎮村が登録され、上述した四鎮が特色景観旅遊模範鎮となった。
この度の旅遊名鎮(村)選抜は第2回目となる。この企画は村鎮の自然環境や田園景観、伝統文化、民俗特色、特産資源の保護と農民収入増加を目指して行われている。昨年公布された第一期名簿には全部で105箇所の「全国特色景観旅遊名鎮(村)示範」が登録され、北京市からは門頭溝斉堂鎮、延慶県八達鎮、大興区龍各庄鎮、懐柔区雁栖鎮、昌平区興寿鎮木厂村など5つの村鎮が入選している。
十渡鎮には中国北方唯一とも言える大規模カルスト溶岩地形が有名。国家AAA景区、中国国家地質公園だ。また金海湖鎮は北京最大の湖面、金海湖を有する。渤海鎮の全鎮緑カバー率は78.6%で、北京市民の人気行楽地となっている。長城脚下の夜渤海は非常に有名。蘇家ta鎮は「北京最美の卿村」としての誉れが高く北京市著名民俗旅遊村の一つとなっている。