既に工事が始まっている地下鉄7号線、沿線各駅の名称と場所が確定した。地下鉄7号線には全部で21の駅が設置される。
昨日(4日)、北京市計画委員会関係者が「これは最終的に決定された方案。前回の方案内容を一部修正している。」と説明があった。2008年、7号線建設準備がスタート。北京市基礎施設投資有限公司ホームページに地下鉄7号線方案が公布され、その時点では駅の数は23駅だった。
北京市軌道交通建設管理有限公司関係者の話では地下鉄7号線は牛街駅が調整され、結果21駅になった。広安橋東側に広安門内駅を設置、菜市口西側に菜市口駅を設置。牛街駅を無くした理由は、広安門内駅と菜市口駅は非常に近く、再に駅を設置すると運営の効率が悪くなるため、とのこと。
牛街駅以外にも磁器口駅から双井駅間にあった三駅が調整され二駅になっている。従来の計画では磁器口駅で5号線と乗換、双井駅で10号線と乗換となり、その間には幸福大街駅、夕照寺駅、広渠門東駅と三駅あったが、最終確定では広渠門内駅と広渠門外駅の二駅になっている。
地下鉄7号線は西は西駅、両広路、東二環路、jing松路、化工路沿線に走り、終点は焦化厂。豊台、西城、東城、朝陽区など4つの区を通過する全線21駅。全て地下路線。計画では2014年に竣工する。