来月8日から鐘楼　修復工事で封鎖

国慶節が終った後の10月8日から、北京中軸線上のシンボル的建築物、鐘楼が封鎖工事に入る。

　鐘楼、鼓楼は全国重点文物保護単位に指定されており、古都北京の南北中軸線の最北端に位置。元、明、清の三代の「暮鼓晨鐘」の慣わしは652年も続いた。しかし近年、北京鐘楼鼓楼文物保護管理所が安全調査を実施したところ、鐘楼城台に水が染みている現象が発覚。

　中国建築科学院に調査を依託した結果、鐘楼の主体構造に病気はなく、染みている原因は1998年修繕時の防水建築材の