新型インフルエンザワクチン臨床実験へ

今月22日、河南華蘭生物公司が生産した中国初新型インフルエンザワクチンが江蘇泰州で臨床実験に入った。同日、北京科興生物公司生産のワクチンも北京で臨床実験に入っている。ワクチンはうまくいけば今年9月にも生産が開始される見込み。

　ワクチンは3種類あり、3歳から11歳、12歳から17歳、18歳から60歳、60歳以上の4組、1600名が対象とされる計画。実験方法は21日間毎に二回ワクチンを接種し、量や有効性が確認される。ワクチンが承認され生産されれば、つまり市場での投与が可能とな