什刹海に「火神廟」復活

昨日より什刹海湖畔にある千年古刹――「火神廟」の大規模修復工事がスタートした。完成は北京オリンピック開催前の予定。完成後は、北の中軸線側にある美しいシンボルとして正式に旅行客を迎える。

　　地安門外に建設中の火神廟は中国皇帝唯一御用達の火神廟。創建は唐貞観六年、1376年の歴史がある。建設された当時、什刹海はまだ一つの沼だった。明の時代に火災にあい、再建の際に灰色だった瓦が黄色の瑠璃瓦になった。その後皇帝専用に昇格。この廟は明時代の構築で姿は清の時代という状態とな