イチョウの葉が綺麗な黄色に色づいてきた。10月28日から、地壇公園では、「金色地壇 銀杏伝情」をテーマにした、第4階地壇金秋銀杏文化祭が開催される。
地壇公園の銀杏通りは北京でも有名なスポット。公園内には200株以上の銀杏の樹が植わっており、遡ること1950年代から大切に育てられているという。毎年秋がやってくると、地面は黄金の絨毯が広がり、写真愛好家がよく訪れる。
昨年の地壇銀杏祭は2週間という短い期間だったにも関わらず、数十万人の観光客が押し寄せた。今年の銀杏祭りでは、「銀杏を見て、知って、評価してもらおう」と、パネル形式による銀杏の文化歴史の紹介、食葯同源の角度から銀杏の生態的価値や中医的価値について紹介する。また過去の銀杏祭りの様子を写真で紹介する。無形文化財の展覧もあり、銀杏を使った工芸鞄、凧、器、可座車、飴画、毛猴儿、火絵葫芦、漆彫等も紹介される。
文化祭は11月6日まで。